海のある生活。

アラサー女子のあんなこと、こんなこと。パートナーは世界1の無器用男子。

きっかけは道端での出会いとお姉ちゃんず

2019年、夏。私は現在の彼氏(OJT中)と同窓会で再会することになった。同窓会の主催者は、私。笑

同窓会を開催するきっかけもすごい偶然からでした。

2018年、冬。私はワーホリから帰国し、「日本人やし、一回ぐらい東京住んでみようではないか。」というへなちょこりんな理由を持って、東京で、恵比寿にオフィスを構える会社で働き始めました。

2019年、春先。まだ、朝晩はコートが欲しい程度に冷え込む時期。朝、駅を降りて、入社数ヶ月で慣れたように会社までショートカットのできる大通りから外れた裏道を歩いていると、遠くから見たことある顔が。なんと、海外の日本人学校で一緒だった同級生のよーちゃん! 「よーちゃん?」と声をかけると「?! しーちゃん?!」と、まだ眠っている朝の恵比寿の道端で大騒ぎ。こんな広い東京で、こんな偶然があるのでしょうか。お互い仕事があったので、立ち話も早々に、よーちゃんは恵比寿界隈に住んでいることがわかったので、とりあえずお互いの仕事終わりにご飯に行くことに。

後日、仕事終わりに会った私たちは、お互い社会人らしい格好をして、ビールなんかも飲みながら、仕事の話、恋の話、今後の話、もちろん懐かしい話もたくさんした。よーちゃんとの再会はとても盛り上がり、その場で「今度同窓会しよう!」と意気投合した。

よーちゃんは、当時、よくある小学生の仲良しグループの1人で、20歳ぐらいの時に私が東京に遊びにきた時にご飯にいくぐらいの仲だった。そして、よーちゃんも私も割と主催者側になることが多い人間だった。

それからは、LINEやInstagramFacebookなんかを駆使しながら、よーちゃんと私で手分けしながら、散り散りになったドラゴンボール集めのように、片っ端から見覚えのある名前に声をかけた。「久しぶり!元気?覚えてるー?今度東京で同窓会するんだけど、どうかな?!」。向こうも同級生のしーだ!って認識くれていなかったら荒手のチェーンメールみたいに。笑 OK!って返事をしてくれた人が、次々と同窓会のLINEのグループに追加されていった。

まーくん(=現在の彼氏(OJT中))がグループに追加されることになったのも、本当に偶然だった。

「今度同窓会するんだー!」と私は嬉しそうに周りの人にも自慢をしていた。その内のひとりが、私が海外滞在中に特にお世話になった(当時わたしは小学生だったので、よく遊んでくれた、の方がしっくりかも)歳が4つ上のお姉ちゃん、みーちゃんだった。みーちゃんは東京に住んでいて、私が大学生の頃から、私が東京に遊びに来ると泊めてくれたり、色々お世話をしてくれたり、私にとって本当のお姉ちゃんのような存在だった。そのみーちゃんがなんと、まーくんのお姉ちゃんと海外の日本人学校で同級生、2人は特に仲良しさんだった。私の話を聞いたみーちゃんは、「まーくんに同窓会の連絡する?お姉ちゃん経由になるけど...」と気を利かせてくれたのだ。というよりは、この海外で偶然繋がった同級生という仲間の大切さ、貴重さを彼女も感じているからこその気遣いだったかもしれない。結局、最初はまーくんのお姉ちゃんとやりとりをしながら、そのお姉ちゃんからまーくんのLINEを教えてもらうことで、まーくんとのやりとりが始まった。

 

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